津軽千代造窯
Tsugaru Chiyozo Pottery

津軽千代造窯

〒036-8232 青森県弘前市城南4-11-3
0172-32-8465
http://tugaruyaki.com/

代表の小山陽久氏は弘前市生まれ。高校卒業後、仙台で「堤焼(つつみやき)」の四代目に師事した後、1982年に独立し築窯。2008年には津軽焼の青森県伝統工芸士に認定されました。毎年個展を開催するかたわら、弘前大学の非常勤講師も勤めるなどしながら、現在は息子の学氏とともに精力的に制作活動に励んでいます。

「津軽焼」は、もともと津軽藩四代藩主津軽信政公によって集められた陶工が築いたものですが、大正9年に途絶えてしまい、現在の津軽焼は昭和11年に再興されたもの。天目釉(てんもくゆう)やりんごの木灰を原料とするりんご釉などを使った素朴な色合いが特徴です。

中でも津軽千代造窯では、東北の伝統的な釉薬である「なまこ釉」を中心に採用しています。なまこ釉は、黒天目釉(こくてんもくゆう)の上に地元の藁の灰を用いた藁灰釉(わらばいゆう)をかけることによって生まれる温かみのある美しさが魅力。土も主に地元のものを使用し、陶房の近くにある笹森山の白砂に交じっている黄鉄鉱は、焼いた際に現れるゴマ模様が個性的な風合いを演出します。また、従来の黒に加えて、緑や黄、青といった新しいなまこ釉の技法を取り入れたり、さまざまな土や釉薬を試すなど、新たな魅力を打ち出す試みも続けています。

PRODUCT

藁灰釉によるクリームのような縁の柄がほっこりとした風合いのなまこ釉の器たち。なまこ釉の伝統的な色である黒に加え、緑、黄、青といった鮮やかなカラーバリエーションが揃いました。サイズや形も豊富なので、自由に組み合わせを楽しめます。また、それらが重ねやすいよう形が整えられているので収納にも困りません。値段も手頃で、電子レンジの使用も可、普通食器と同じように洗えるなど、日常使いに最適な器です。