身につけると元気が湧き出る ポップでカラフルな南部裂織 

「裂織」は、使い古した布を細く裂き、それを織り込むことで新たな衣類や小物に再生する織物です。経糸に木綿糸、緯糸に古布を用いて織った裂織は、丈夫で温かく、表情豊か。江戸時代、寒冷な気候のために木綿の育成や入手が難しかった南部地方(青森県東部)で、貴重な布を大切に使うべく当時の人たちが知恵を絞って生み出した、エコロジカルな手仕事です。  

裂織の技法は東北地方だけでなく全国、海外でも見られますが、南部裂織は鮮やかな色使いが特徴です。そんななかでも、さきおり CHICKAのアイテムは特にポップでカラフル。おもに昔の着物を材料にすることで現代の着物にはない色や柄を多用したり、織る際にあえて同系色でまとめず差し色を入れながら色味が単調にならないようにしています。さらに、毛糸などの異素材を使ったり、経糸の色を変えるなど、工夫と遊び心をたっぷりと盛り込むことで、身につけると元気が湧いてくるような明るいデザインに仕上げています。  

全体の色味を決めたらあとは直感で織っていくので、思いもよらない仕上がりになるのも裂織の魅力です。世界でひとつだけの個性豊かなアイテムを楽しんでいただけると嬉しいです。 

さきおり CHICKA /三好 千佳

〒030-0803 青森県青森市安方1丁目1-40

青森県観光物産館アスパム2階 machicotoba内

E-mail: boro@sakiori-chicka.com

https://www.sakiori-chicka.com