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三つ豆

津軽の女性たちが脈々と受け継ぐ温もりと力強さあふれるこぎん刺し
200年以上前の江戸時代後期に生まれ、明治時代に発展を遂げたこぎん刺し。津軽地方に伝わるこの技法は、当時この地の農家の人たちが着ていた麻の野良着の補強と保温性を高めるため、女性たちが木綿糸で刺し子をしたのがはじまりといわれています。1・3・5という数の法則で構成される幾何学模様は300種類あまりあるといわれ、厳しい風土とさまざまな制限のなか生まれたデザインには、静かな温もりと力強さを感じます。

私たちは、そんなこぎん刺しを製作する刺し子ユニットです。こぎん刺しには「豆コ」というシンプルな模様があり、母・伯母・娘の3人で作業する様子から「三つ豆」と名付けました。一つひとつの模様に込められた意味を大切にしながら、自分らしさや現代的な感性を取り入れて、ひと針ひと針丁寧に製作しています。青森に自生する植物から染めた糸を使用するなど、優しい色使いのアイテムが多いので、普段の洋服やインテリアに気軽に合わせていただけると思います。
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